7月13日放送 ボクらの時代

南原清隆春風亭小朝千原ジュニアという異色の組み合わせでの対談。
繋がりはもちろん落語。大銀座落語祭繋がりです。


この番組、初めて観た。こうした、ある繋がりを持った人どうしの対談って面白いね。
でも、残念なことにナンチャンあんまり自分の事を喋らなかった。
というか、ウンナンは揃ってそうなんだけど、普段の番組でも自分の事をあんまり喋らないよね。完全に聞き役にまわる感じ。いろもんの最終回でゲストに出た時も、途中から今田さんの話になってたもんね。
二人きりだとお互いの事を話すのにな〜・・・っと話がそれた。


ジュニアがやるのは「死神」。ナンチャンがやるのは「竹の水仙」。
落語なんてまんじゅうこわいくらいしか知らないからな〜。どっちの話も知らない・・・。
あ、でも「死神」ってすべらない話の時に伊集院が話してたやつ?最後に死んじゃうとか。それ聞いて、落語で最後死ぬの!?笑えないじゃん!ってびっくりした記憶があるけど、アレだよね?
でも実際「死神」の最後は10種類くらいあるらしく、小朝師匠がジュニアに「下げ(落ちのこと)は自分で決めていい」って言ってた。へぇ〜落語ってアレンジが効くんだ。
ナンチャンの「竹の水仙」も、落語史上初めてのノリ突っ込みが入ってるらしい。落語的には、ノリ突っ込みはOKなんだけど、今だに誰もやったことがないんだって。
それは、「キャラクターを立てて、好きにやっていい」と言われて、コント風にアレンジした結果なんだって。
南「また良い間で突っ込んでくれるのよ?もう一人の自分が」
もう一人の自分って!なかなか居ないよ?もう一人の自分を誉める人。
ナンチャンの稽古はテープレコーダーとビデオ(懐)を使って練習も一人でやってるらしい。


ナンチャンは07年「芝浜」をやったとき顔面が引き攣った。
鶴瓶師匠も頭に十円禿げを作ってるらしい。
小朝「また、落語の難しさによって禿げの大きさが違うのね。」
いやいやいや。小朝師匠面白いなあ。


小朝師匠は、お目当ての女性が来ていると演目を変えることもあるらしい。それは、歌手が恋人のためにラブソングを歌うようなもの。
でも、コントとか漫才になるとそういう事はありえない。
落語だとそういうこともありえるのか。でも、ラブソングに相当する落語なんてあるの?
小朝師匠はモテるためにお笑いを始めたって人が結構好きらしい。ただ残念ながら2人ともそういう感じでは無い。
特にナンチャンがお笑いを始めた頃はイカ天ブームだったために、お笑いをやっていると言っても顔をしかめられたらしい。
とは言えジュニアなんかは、可愛い子がいるかいないかでテンションが変わって、ボケの面白さが変わることはあるらしい。


あっと言う間に終わっちゃった。30分番組だもんね。
来週(つっても明後日か)は加瀬亮菊地凛子押井守。あっ!てことはスカイクロラ話だね!
覚えてたら観よ〜っと。