東京サンブンノニ

東京サンブンノニ、5/10初日、観に行ってきました。

ずらりと並ぶお祝いの名前を見るとまさにウッチャンの舞台だなという感じがします。




お客さんも年齢層が幅広く・・・そう言えばエルダーソルジャーズのTシャツ(確か)を着てる人を見かけて勝手にシンパシー感じてました(笑)

お話はウッチャンお得意の人情物の群像劇といった感じ。今回は特にお笑いによってたかも。
演出はウッチャン直々の勅命で(笑)飯山さんがやってるんですが、なかなか凝ってて面白かったですね〜。
特にやっぱりクライマックスの、主役である3人のバンド演奏、300人斬り殺陣、朝ドラ長台詞、が舞台上で同時進行するシーンは映画みたいで驚いたし、見応えがありました。

そうそう、主役3人が3人とも一人二役を演じてたんですが、ウッチャンのもう一役、「南海司馬懿」(笑)は、難解な芝居ばかりやる舞台監督なんですけど、完全にコントのウッチャンでした(笑)
主役のケンもはたかれたり突き飛ばされたりコントシーン多かったですけど(笑)あれもコケ芸の一種?(笑)
池田鉄洋さん演じる鬼林との掛け合いが良かったです。
ジョビジョバ長谷川朝晴さん演じるノボルはなんとなく一番共感するキャラクターかな〜と思いました。長谷川さんの雰囲気もあるかもしれないですが(笑)なんとなくあるある感が漂ってる。
演じるジョビジョバを観たのは昔友達に連れられて観に行ったショコキ!以来です。懐かしい・・・。
ラン役の真凛さん、初めて知ったんですが、すごく良いキャラでした。私が山形出身者なせいでそう感じるのは大いにありそうですが(笑)
いや、すごく友達に似てたんですよ!(笑)喋り方とか身近に山形出身者がいるの!?研究したの!?ってくらいすごく!(笑)
パンフレットに京都生まれとあってびっくりしました。
それと、東海林って他の県じゃ「とうかいりん」って言わないんですね。知らなかった…

卒業、ロッキー、三茶のTSUTAYAなど、台詞に出てくる単語がすごくウッチャンらしくて笑いました。本当にウッチャンの好きなものが散りばめられた舞台だな〜と。
何と言ってもドラムですよね!夢逢え以来、いや、内さまのOPテーマを作る回以来の!ウッチャンのドラム生演奏!
もうもしかしたらウッチャンの生演奏を観る機会はないのかもしれないと思うと、本当に観に行ってよかった・・・。
惜しむらくはフラッシュのように光るライトが眩しくて、もっとしっかり見たかったのに顔を伏せずにいられなかったこと。
もうちょっと光量を抑えてくれるか、頻度を抑えてくれれば・・・。まさかのサングラス必須舞台・・・内村プロデューサー向けか!

そう言えば帰りに八乙女くんとふかわさんを見かけました。八乙女くん、かなり近くにいたんですがまさかと思って全く声はかけられず、ふかわさんも、見かけたのはエレベーターに乗るところで声をかけられなくて残念です。乗り合わせた方々羨ましい!

パンフレットの中の「これは人見知りの自分にとっての挑戦でもあります。(大袈裟ですかね)」というウッチャンの言葉、どれだけ芸能界に長くいても、大物と呼ばれるようになっても、いつまでたっても人見知り。そんなウッチャンが好きです(・∀・)