我ら優ミシュラン

遅れちゃってた内村さまぁ〜ずの感想。
若手との野球の回に比べたら段違いに面白かったんだけど、私生活がごたごたしていたせいで感想が遅くなってしまいました。
ビビる大木MC、#51「東京蕎麦屋はしご旅!」。




蕎麦屋を巡り歩き勝手に採点しちゃおうというこの企画。
要は、前回のビビる大木がやった喫茶店の回の蕎麦屋版です。
あの喫茶店の企画、前にもブログで書きましたが、私的にはあんまりピンとこない企画だったんですよね。
内さま面々が終始喫茶店談義をしていましたが、普段あまり喫茶店に馴染みの無い私はそれすらもピンと来ず。
ただ、それも致し方なかったのだということが今回わかりました。
どうやら前回のそれは雨が降って急遽行った企画だったそうです。そんな裏事情が・・・。
そして、ウッチャンが後の再評価をした企画でもある。ただしやっている最中は

だそうです(笑
ウッチャンは、相手がビビる大木だとガンガン攻めていってくれるので、見てて面白い。
私はそれほど喫茶店の回が記憶に残っていないのですが、出演者の皆さんの記憶には根強く残っているらしく、未だに話題にあがるんだとか。
ただ、その記憶に残ったという、さぼうるだとか中二階とか言われてもやっぱり私はピンとこないわけですが。
やっぱり、実際やってる方とみてる方で印象の残り方って違うんだな。


まず蕎麦屋に行く前に、それぞれの蕎麦屋のこだわりを聞くことに。
そういえば、喫茶店でも聞いてたね。
ウッチャンは3ヶ条きれいにまとめました。

主人は無口な人がって喫茶店でもなんか似たようなこと言ってなかったっけ?
ウッチャン人見知りだからね。要は初対面の人に話しかけられるのが嫌な訳だ。
かく言う私は服屋なんかで店員に話しかけられると軽い愛想笑いをしつつ後ずさりますが。YES!人見知り!
蕎麦屋でだし巻き卵?頼む?
ウッチャンの三大好きなもの、チャーハン、焼きそば、卵焼きだからなぁ。内Pで言ってた。
確か人間ドックの回だったと思うけど、せっかく豪華な料理が食べられるかもしれないのに、ウッチャンが頼んだものはこの3つに類似したもので、なんて庶民派なんだと思った記憶が。
閑話休題
三村の。

大竹の。

ホントさまぁ〜ずは仲いいな!
しょっちゅうクイズなんかで回答が合っちゃう二人ですが、今回もそば湯でビンゴ。




一軒目は、門前仲町にある手打ちそばはなぶさ。
このお店では、おつゆが関西風か関東風か、おそばも更科・江戸前・田舎と選べるみたいです。
おそばの種類について大木が店長さんに質問します。
と、その店長さんの受け答えが終わったところで「店長さんの感じどうですか?」

まだ店長さんが傍に立ってる状態なのに聞くなよ。
3人はこの状態で毒を吐くようなキャラクターじゃないです。


さっそく注文。

メニュー最後の一つは大木が頼みました。
茶店でのコーヒー飲めない宣言といい・・・。


ウッチャン流こだわりの食べ方。
其の一.そばだけで食べる。
其の二.そばにわさびをちょっとつけて食べる。
そんなこだわりが・・・と思ったら、嵐の番組でやっていたそう。観るんだ!嵐!
そういえば、手越、宮川の両名が出たとかどっかで誰かがブログに書いてるのを見たような(未確認情報。興味がないので確認しません)。それでかな?

徳ちゃん!ウザがらないであげて!そういうのをやりたがるお年頃なの!
気持ちはわからないでもない。どっちも。


3人が和気あいあいと話しているところ、大木が水を濁す。
大木「お茶がまだ出ていませんが」
まだ店長さん傍にいるのに!

これにはさすがの3人も苦笑い。
とは言え大竹は3人の中でもどちらかと言うと大木よりというか、毒はくタイプ。

大木に乗せられてつゆがすでに入れられた状態なのに対してさらっと本音を言っちゃいました。
でもウッチャンは現場のノリにまかせてお店に毒をはいたりはしません。
だし巻き卵をおいしそうに−

大竹「いつものなんでもうまいの顔じゃないっスか!」
内村「ご飯2杯いけます。」
出た!料理のうまさはご飯で表現!


嵐の番組で言ってたという蕎麦の食べ方を実践するウッチャン
しかも3種類の蕎麦が出てるために3種類すべてで実践。
そのせいでつゆにつけずに結構食べてますが
内村「でも結果、つゆにつけて食べるのが一番おいしい」

そんなこだわらずとも最初からつゆにつけて食べようよ。


今回もお店の評価があります。
しかし、お店を悪くは言えない3人。特にウッチャン
しつこく評価を求める大木にとうとうキレます。


結果「佇まい」、「メニュー」、「値段設定」、「店長」すべての項目が4に。

大竹、評価意味ないって言ってるし。

このスタンスがあるから、評価が付けられないんです。
今回もこの調子で全部4になりそう・・・そう思ってました。この時までは。




2件目は藪伊豆総本店。日本橋にある、由緒正しいお店。江戸時代から続く老舗。
立派な門構え。隣にはそば粉を引く専用のへやがあったり、中の造りも格式高い。
壁に絵なんか掛けられてます。
大木「歴史のある絵なんですよね?」
店長「あっあっあじゅっあっ安土桃山・・・」
店長さんド緊張。このド緊張な店長の様子も三人は気に入ったようです。
堀のある座敷に通され、スッとお茶が出てくる。
これだけ格式高いお店なのにお値段が実に手頃!せいろ480円て安!
他のおそばもお手頃価格でした。いいな〜。ここ。
ウッチャンもこれだけで「5つ星だわ」とそうとう気に入ったようです。


メニューにはお酒もあるようです。
大木「いっちゃいます?」
内村「もう一軒あるんだろ?」

三村「いっちゃうとホントアレだよ」


失礼だけれど吹いた。
確かに、2件目これだけの条件が整ってると、1件目なんだっtげふん。比べちゃいけませんね。


注文を頼みます。

またカレー。大木!

そばがきを頼まないのかと大木。
大木「そば好きはそばがき好きって聞いたんですけど。」
そばがきって?
一応今回、全員そば好きという体だったのに、実は全員そばがきを知りませんでした。
そば好きはせいろだよ、と、注文したがりません。
内村「あと俺さっきスッと財布渡されたからさぁ」
だからか。
三村「そばがき頼んでもいいか!(笑」
結局頼むことになっちゃいました。


暇つぶし企画・蕎麦の粋な食べ方を聞いてみよう。店長さんに聞いてみます。
店長「蕎麦というのは町人の食べ物ですから、気楽に召し上がっていただくのが一番です」
と、満点の答えが出ちゃいました!
これに大木、

画像じゃわかりませんが、すっごい厭らしい言い方してます。「内村さんがやってた〜↑蕎麦だけいってみるとか〜↑」
大木の頭をはたくウッチャン

大木「内村さん何かそういうのは違うらしいです」

内村「いいじゃねえかよ!それだって自由な食べ方なんだから!!」



さまぁ〜ず!本音言っちゃった!
しかしその後もウッチャンは蕎麦だけ食べるやりかたを続けてました。
内村「自由だから。」
頑固だなぁ。ウッチャンの性格が出てるね。


実際お蕎麦もとってもおいしかったようです。

大木「言い方が変ですよ。ココ美味いってなんですか。」
調子出てきたなぁ大竹。


三村「あったかい蕎麦もいった方がいいですよ。」
内村「じゃあちょっと・・・」
と、貰おうとしたところで
三村「ごふっ」

三村名物逆噴射。一回目のつぶやきの回の再来。


そうこうしている間に、未体験のそばがきが運ばれてきます。
奈良とか室町の時代にはおやつとして食べられていたというそばがき。

おお!見た目はすごく良いです!葉っぱの形してる!

おもちみたいですね。旨そう。
きな粉でも食べるみたいだけど、やっぱりお蕎麦の味なのかなぁ?
本当に、味も美味しいみたいですね。


さて、恒例採点タイム。
正に非の打ちどころのないお店がでちゃいましたからね〜。
さすがの優ミシュラン3人もこれには全部同じ4をつけるという訳にはいかなくなっちゃったみたいです。
確かにね〜。そういう点数のつけかたは下手したら失礼になりますからね。
どちらのお店に対しても。ちゃんと評価してないっていう。
内村「だからさ、比べちゃいけないよね。ここ明治からやってる・・・」
三村「一軒目は発展途上の」
流れにまかせて発展途上とか言っちゃってますが。
ということで、なんと驚きの全項目5点満点です。
さらに、値段設定にいたっては7あげたいぐらいだとか。
そうとう美味しかったようで、さまぁ〜ず
「つゆにねぇ、深みがあった!」「そば湯がすごいそばの味した!」「てんぷらもさくさくだった!」
と言い募ります。
それであのお値段なら、確かに言い募りたくなる気持ちもわかります。
ただし、これはやっぱり比較じゃないんだと。



・・・まぁ言いたいことはわかります。




最後は銀座の十割そば郷。
更科粉100%の蕎麦が自慢。それでいながら立ち食いそばなんだとか。
立ち食いそばって言うと、駅の中にあるやつしか知らないけど、駅外にもあるもんなんだ。
まぁ立ち食いそばって見かけたことはあっても入ったことは無いけど。
入口に券売機があるあたりそれっぽいです。
それにしても大木、ここにきてようやくまともにたぬきそばを注文しました。
ずっとカレーなながれだったのに、カレー丼が売り切れていました。
というか、そば屋ってどの店にもカレー系ってあるんだぁ・・・。
中は今までになく、撮影してる人や機材が見切れちゃってます。それだけ狭いんだろうな。
蕎麦が運ばれもくもくと食べ始めますが、ここで大木がカレー丼がなかったことに対して文句を言います。
どうやら、いろいろと下ごしらえをしなくちゃいけないから、大変でやめちゃったみたいです。
大木「要はめんどくさいからやめちゃったってことですか?」
こらっ!大木!
店長「人手不足で・・・評判だったんですけどね。また始めますよ。」

そうだぞ大木!一人でやってんだから!
そのあと自分のためじゃないみんなのためだなんて言い募ってますが、ここはもう、大木がそんな事言わなきゃ良かったんだから。是非とも食べに行くべきですよ。


食事のあとはそば湯で〆。
このお店なんとそば湯がポットに常備されています。
なるほど!頭いいな!


採点タイム。
藪伊豆を全5にしちゃったこともあり、はなぶさとの兼ね合いもしなきゃいけないこともあり、初の試み。リアル点数。
「佇まい」4、「メニュー」5、「値段設定」3、「店長」4。
ただし、はなぶさを超えないように微調整。
そして、いろいろと話し合った結果、

結果全部5!う〜ん優しいミシュラン



最後はビビるのショートコント。
久々の再結成。
だいたいオーディションが受かってたというネタ。いや、面白かったですよ。
ビビる大木がゲストだと、3人のくだけた感じがいいね。