ピーナッツ

夜中にうっかりピーナッツの特典映像を見始めたら止まらなくなってしまった・・・。
おかげで寝たのが早朝3時過ぎ。ねーむい。
あの、映像コメンタリーっていいね!
最初普通のコメンタリーかなー。でもなんでわざわざDisc分けたのかなーって考えてたらあの6人が出てきたからビックリした。
そりゃDisc2枚にもなるよ。映画もう一本分あるのと一緒だもん。
もうおかげで映画もっかい観ちゃったよ。
表情とかリアクションが観れると一緒に観てるような気分に浸れるよね。
これって他の映画でもやればいいのに。



そうだ。ピーナッツの感想を。思い出しながら羅列するから時系列の乱れはスルーでお願いします。


・いきなりの野球ボールを使った・・・アレなんて言うんだろうジャグリング?カッコいいね!
ラジオでサッカーはリフティングがあるし、バスケットは指でくるくる回すヤツがあるけど、野球はボールも小さいし格好つけらんないって言ってたけど、いいじゃんコレ。

・後々出てくるボールキャッチシーン(ていうの?)のアクションも、カッコ良かったもん!
試合シーンでもっといっぱいアクションすればいいのにな。それだとリアリティがなくなっちゃうのか。

・再開発関連の大崎社長と草野監督のシーンが一番映画らしいシーンだったと思う。やっぱり良い役者が演じると引き締まるんだな、と感じさせてくれたシーン。

・最初のコントシーン、三村、自分でも「俺こういうの下手だな」って言ってたけど、確かに。
やっぱ三村ツッコミは勢いがないとね。「英語かよっ!」じゃなきゃ。

・レッドの保父さんすごい合うよね!優しそうな雰囲気とか、すごいぴったり。「マウントフジ!」

・ゴルゴとトスカーニャがかなりの出落ち感(笑)だってもう見た目がしっくりきすぎてんだもん。

・文野が家賃を払ってないって、実際の大竹のエピソードから?
いや、店潰れて仕事なくて金無いキャラだからわざわざ持ってきたってわけでもだろうけど、ちょっと思い出した。

・ウド良いなぁ。ほんとウドって何やってもウドだね。もう醸し出すムードがウド。
1シーンだけなのに強烈だった。何そのでかいバット!

アゴ男爵は個人的にツボだった。「結局ナニモンだよ!」で終わるところがいい。まったく主演メンバーと絡んでないしね。
メンバー決めのとき後ろの方でアピールしてるの、すごい笑った。

・キャッチボールシーン、良いね、キレイ。まあ確かに生命保険のCMっぽくもあるんだけど(笑)

・ふかわは全体的にコメディ部担当なのね。黄色いワーゲンに両親まで来ちゃって、おいしいなぁ。
みゆきとのシーンはふかわのウザさが出ててすごい笑った。

・アキオ、ハルオ、ナツオは未だにどれが誰だったかわからない(笑)しかし息の合いっぷりにいちいち笑う。

・大竹がいい味出してるとは聞いていたけど、ホントすっげぇいい役!文野いい!
例のあの「チュンチュン」シーンはキタ。
その後の金融事務所に乗り込んだ時の「チュンチュンしちゃうよ?」もいい。水鉄砲っていうのもいい。
元妻がスナックで働いてるってのもいい。
爽やかな青春映画で一人Vシネのにおい(笑)

・個人的に文野のスピンオフが観たい。そのマイペース人生をのぞいてみたい。

・その元妻役の中島がまたしっくりきてるんだ、これが。

・秋吉ってホント駄目人間だなぁ。これでまだ仕事やらせてくれる編集者も、見捨てない恋人も、いい人だ。

・居酒屋での土下座シーン、やっぱりこれでよくみんな試合やろうって気になったなぁってのは思う。実際みんなにとっちゃ生活かかってるわけだしね。

・おいしい警官役泰造。やっぱ泰造っつったら警官役だよね。

・泰造が警官役で中島が(元)妻役でウドが近所のバカ(笑)役で、これは「ウッチャンの今度これやってみよう!」の公約を果たした、ってことなのかな?

・竹中さんもったいないなー。もっと主演陣との絡みみたかったな。

・ものっっっっっすごい自分がピーナッツを鑑賞する上での難点。野球をまったく知らないんだ・・・。
ルールすら全然知らないから試合運びがわからない。得点ボードの映像でようやくどっちに点数入ったかわかるというもうそんなレベル。
野球が好きな人にはどうもウケてるというような話を聞いていたから、自分がまったくわからないというのが悔しい。
リアルさにこだわって撮ってるから、観る人が観ればわかるんだろーなー。

・大竹、ホントいいキャラだよな。ボール狙いのあのシーンが試合シーンで唯一笑った。

・ラスト、「キャッチボールしてくる」は、良かったな。
これがキャッチボールシーンと、振られた原因のキャッチボールと、繋がるんだね。

・全体を通して、主役のはずの秋吉が実はそんな目立ってないんだけど、最後をみるとやっぱりコレは秋吉の映画なんだな、とわかる。
スポーツキャスターって、相方も徳ちゃんもやってるよねって思うと、感慨深い。



観る前は噂の出川シーン(笑)を見つけてやると意気込んでいたのに初見は結局わからず仕舞。コメンタリーとメイキングで納得。こりゃわからんわ。

て言うかメイキングも良かったね!みんな楽しんでる感じで。

ウドは普段もウドだったし。

出川も普段からあんなあしらわれてる感じなのね(笑)
意気込む出川と監督と回りの温度差が可笑しすぎる。
ここまで監督が意図的に(笑)隠そうとした隠しキャラ的な役なんてめったにないからある意味おいしい。


映像コメンタリーで大竹が自分が関わって無いシーンでも助言した(噛んでるって表現だったけど)みたいな話を聞くと、本当に内Pメンバー全員で造り上げた映画なんだとわかってチョイ感動。
やっぱ内Pメンバーいい!
またこのメンバーで映画なり、コントなり、バラエティーなり、創って下さいよ、内村監督!